ヤンゴン対岸の村トゥンテーへ

1月15日にヤンゴン郊外にあるトゥンテーへ日帰りで行きました。

ヤンゴン川沿いのストランド通りには英国風の建物が立ち並ぶ。
対岸へのフェリーが出る船着場はこのすぐ近くにある。

対岸へのフェリー乗り場の外で客待ちをするサイカーのおっちゃんたち。

このフェリーで対岸へ。地元の人は10チャットだが外国人は1ドル。なんと、100倍の値段。外国人が3人も乗れば貸切もできる計算?

ヤンゴン川は幅300メートルほど。対岸へは10分ぐらいで着く。

対岸の町から車で1時間ほど行くと壷作りで有名なトゥンテーに着く。このわらぶき屋根の家は壷工房。中には轆轤(ろくろ)や壷を焼く釜がある。燃料は竹を使っている。

壷作りは二人体制で。一人が轆轤を回し、もう一人が壷を作っていく。まず粘土の塊を轆轤に乗せて形を整えたあと、棒状に伸ばした粘土を上に重ねていく。水に濡らした布や指を使ってみるみるうちに壷の形ができあがる。その時間わずか5分ほど。

シュエサンドーパゴタ。トゥンテーは小さな村だがパゴタは立派だ。印象的だったのは、正面入り口すぐにあった地獄絵図。頭をのこぎりで切られている人、槍で串刺しにされている人、煮えたぎる釜に入れられる人など、他のパゴタでは見られない凄惨な絵だった。

対岸にあるヤンゴンの夜景を望む。こう見ると都会に見えるが…。


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