週末の小旅行 チャイティーヨとバゴーへ
3月上旬の週末にチャイティーヨとバゴーへ行ってきました。
チャイティーヨとは、微妙なバランスで崖の端に立っている岩の仏舎利塔(パゴダ)のことで、シュエダゴォンと並びミャンマーではもっとも神聖な場所の一つとされています。ヤンゴンからは車、乗合トラックを乗り継ぎ、1時間の徒歩も含めて約7時間かかります。
バゴーはヤンゴンから北東80キロほど離れた街です。13世紀から16世紀にはモン族の都があったところです。バゴーはチャイティーヨへ行く道の途中にあり、ヤンゴンからは車で2時間ぐらいで着きます。
誰が押しても落ちないといわれるゴールデンロック。ただし岩に触れることが許されるのは男だけ。
岩に金箔を貼り付ける僧侶たち。岩に額をくっつけてお祈りをしている僧侶も。
山の西側には参拝者のための食堂や商店、宿泊施設などたくさんある。さすが三大聖地の一つである。食堂で食事をするとその夜はそこでザコ寝をさせてくれるという。ただし外国人の宿泊は許可されていない。
ミャンマーに無数ある僧院の中でも修行僧の数で3本指に入るカカットワイン(Kha Khat Wain)。修行中の僧侶が全員集まって食事をする様子を見学できる。圧巻。(バゴー)
112mの高さを誇るシュエモードパゴダの入口。二匹の獅子がパゴダを守る。(バゴー)
ヤンゴンでは見かけない三輪タクシー。このオレンジ色のペイントがいい。それに何回も重ね塗りされたあとがうかがえるボディがまたいい。狭い荷台には8人前後の乗客を乗せて運ぶ。(バゴー)
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