プータオの街(その1)
プータオは噂どおりの辺境の街でした。首都ヤンゴンからは飛行機を乗り継いで約3時間。四方を険しい山々に囲まれています。東南アジアで唯一、頂を万年雪に覆われた山々です。ミャンマーの人たちにとっては一度は訪れてみたい土地だそうです。
道路の状態が1年中悪いのでアクセスは飛行機に限られます。カチン州の州都ミッチーナへは400km少しですが、途中のどこかで必ず問題があるので車で行くと3週間はかかるそうです。歩いたほうが早いかも?
プータオの飛行場。
英国滑走路は植民地時代にイギリス軍によって建設された。プータオの中心街までは約5キロ。車で約15分。立っているのは到着した乗客を待つ地元の人たち。傘を差しているのは日差しを避けるためです。
英国滑走路は植民地時代にイギリス軍によって建設された。プータオの中心街までは約5キロ。車で約15分。立っているのは到着した乗客を待つ地元の人たち。傘を差しているのは日差しを避けるためです。
プータオは四方を山に囲まれた大草原にぽつんと立っています。草原の面積は3万エーカー(約120キロ平米)ですから、山の手線内の面積の約1.5倍!プータオの街には2,000戸の人々が暮らしています。
プータオの中心街。といっても、レストランが2軒にマーケットがあるだけ。右手の建物がマーケットの一部。
そのマーケットの入り口。
上の写真とは反対の方向から撮った写真。手前では各自が小さなスペースで生鮮食品を売り、奥には雑貨を売る店がある。店は8畳ほどのスペースに衣類、薬、菓子類などが雑多に並ぶ。
上の写真とは反対の方向から撮った写真。手前では各自が小さなスペースで生鮮食品を売り、奥には雑貨を売る店がある。店は8畳ほどのスペースに衣類、薬、菓子類などが雑多に並ぶ。
生鮮食品を売る市場のおばさん。納豆を売っていました♪
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