はたらく子ども(プータオ編)
ミャンマーでは子どもたちがよくはたらきます。
水くみ、家事、幼い兄弟の面倒、おつかい、農作業、魚とり、などなど。
(2005年5月上旬撮影)
道端で出会った男の子。魚片手に歩いていました。おつかいの帰りかな。
村から50メートルほど下の川で水を汲んで戻ってくる子どもたち。これは重労働です。1日に何回も往復するそうです。
焼畑の出作り小屋。収穫までは誰かがここに寝泊りして畑の世話をします。この時期、種まきはおわり陸稲が芽を出していました。子どもたちもまた貴重な働き手です。
おもちゃのように見えますが、この小さな銛(モリ)で魚を獲ります。
漁のあとの一休み。脇にある袋には水中メガネ、山菜と小さな魚が数匹入っていました。水中メガネはなんと手作りだそうです。頭が下がります。
プータオの隣、マチャンボーで出会った兄弟たち。市場の前でタコ焼きのようなものをつくって売っていました。
兄弟のなかでいちばん幼そうな男の子。真ん中ぐらいの女の子はとてもよくはたらいていました。つくっていたものは、米のとぎ汁のようなものを焼いただけのもの。たしか10個で100チャット(10円弱)ぐらいだったと記憶しています。
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