現場ジャーナル 1月3日-1月9日
2005年1月6日(木)
今年はじめてのジャーナルです。もっと気の利いた話を書こう、といつも思うのですが、なかなか難しいですね。普段は事務所と家の往復なのであまり刺激がないのかなあ、と思ったり、いやいや自分のアンテナがさび付いているんだ、と反省したり。今年はもう少し、その日その日に気づいたこと、学んだこと、発見したことなどを書いていければと考えています。
さて、そんな初日を飾るのにはあまりふさわしくないかもしれない話で幕が開けてしまいます。
今日はダウンタウンにある中央郵便局へ行きました。10ヶ月もいて初めの郵便局です。最近は何でもメールで済ませてしまうので、はがきや手紙を出すこともなくなったからかもしれません。まあ、もともと筆不精という話もありますが、それは置いておいて。
噂には聞いていましたが、ミャンマーの郵便局はなかなかのつわものでした。あっちこっちを行ったり来たりして、日本から届いた荷物を受け取るのに1時間ぐらいかかりました。なかなか面白い話だったので、エッセイでもうちょっと詳しく書いてみたいと思います。
2005年1月7日(金)
今日から「本の紹介」という新しい企画を「開発ワーカーのつぶやき」の中で始めました。ファシリテーションやコーチングなど私の仕事に関係した本が中心にはなると思いますが、国際協力・開発支援とは一見関係のないようなビジネス本も紹介します。また仕事に関係した本ばかりでなく、もう少し大きな視野からも面白いと思う本を紹介していきたいと思っています。
情報を発信するということは、読者の人に伝えたいという思いがあるのはもちろんですが、自分自身の頭の整理にもなります。本を読みっぱなしにしないで何でもいいからとにかく記録を残しておくことで私自身が学ぶことができます。
たぶん本を紹介していこうと思ったのは、あるメールマガジンにも刺激されたからだと思います。1日1冊、これはと思う本を紹介してくれます。お勧めです。でも、読みたいと思った本をミャンマーではすぐに読めないのが本当につらいところです。