チン州で賞味した品々



紅茶(ラペイ)と揚げパン(イジャクイ)

チン州の人たちの朝食は、紅茶と揚げパンから始まる。紅茶は1杯60チャット(約6円)、イジャクイも1本60チャット。首都ヤンゴンではそれぞれ100チャットはするから物価の違いがよくわかる。

イジャクイの食べ方は、アツアツのを縦に持って真ん中から割って2本にする。これを紅茶につけて食べる。紅茶の濃さや甘さはお店の人に言って調節可能だが、それでもかなり甘い。
(チン州ハッカ 2004年12月上旬現在)





コーヒー

1杯80チャット(約8円)。コーヒー豆はファラムやティディムで栽培されている。豆は炒ったあと細かく砕いて(「挽く」のではない)、そのままお湯に溶いて出される。コーヒーの色は薄く、砕いた豆がそのまま浮いている。これも紅茶同様に甘い。同じようなコーヒーはエジプトでも飲んだことがある。
(チン州ファラム 2004年12月上旬)





スナック類

イジャクイ、豆が入った揚げパン、バナナを包んで揚げたお菓子、ドーナッツ。どれも60〜80チャット。チン州の人が朝食やおやつ代わりに食べているとてもシンプルなお菓子たち。
(チン州ハッカ 2004年12月上旬)





モヒンガー

ビルマでは典型的な朝食だが、転勤してきたビルマ人が開いた屋台ができてハッカでも食べられるようになった。1杯200チャット。スープはお替り可能。
ダシは魚で、パクチーや砕いたトウガラシ、レモン汁などを好みで入れて食べる。
(チン州ハッカ 2004年12月上旬現在)


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